お店情報

お気に入り!このお店 自家製麺 寿分

 魚醤らーめん(並820円)のスープをひと口飲んで、しみじみおいしいなぁと思いました。複雑で深い味わい、魚醤特有の魚臭さはまったく感じられず、純粋に旨みとなっているようです。手打ちの平打ち麺(魚醤らーめんのみ、ほかは中細麺)は滑らかでもちもちとしてコシがあり、スープによく合います。
 寿分(じゅぷん)は笠原豊さん・ミルカさん夫婦のお店。あくまで主役はらーめんと食べに来てくれたお客さんとして、ふたりは黒子に徹している様子。笠原さんは「集中しないといけないから」と黙々と仕事をこなし、ミルカさんは「(笠原さんは)らーめんに命を懸けているから。仕事中おっかない顔しています(笑)」と話します。
 というのも、脂に頼らないコクや旨みを出すためには、1杯に仕上げるまでさまざまな工程が必要なのだとか。「たれとスープだけじゃなく、そのほかの食材を互いに引き立て合うところでブレンドしています」。たとえば、つけ麺(並900円)は出来上がりまで10の工程があるそうです。
 だから「営業時間以上に仕込みの時間がかかっています」(笠原さん)、「いい素材を使って、おいしいだけじゃなくて健康面も考えています」(ミルカさん)。
 自家製のサンバル(インドネシアの辛い調味料)を使ったチリトマト麺(並870円)もぜひ試してください(辛さは中辛ぐらい?)。
 開店して12年。試行錯誤の連続で「作り方を変えたり、材料を変えたり」(笠原さん)、「まだ研究中」(ミルカさん)と話していました。

■住所:上田市吉田266-1-102
■電話:0268-25-1830
■営業時間:11・30~14・30、17・00~20・00
■休日:(月)の夜と(火)、第2(日)定休 ※明日12日(日)は営業

※記事中の情報は掲載日時点のものです(提供:週刊うえだ 2020年1月11日号掲載)。

住所 上田市吉田266-1-102
掲載紙 週刊うえだ
掲載日付 2020年01月11日
           
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