お店情報
お気に入り!このお店 そば茶屋 生島の杜


「うちのそばは、黒くて太くてかみ応えがあって、香りも甘味も強いそば。私が子どものころから食べてきた、このあたりのそばです」と生島の杜店長の山嵜浩二さん。
「そばでお腹一杯にしてもらわないと」と量が多め。現在は塩田産のそばで、天ぷらなどの野菜も基本的に地物、調味料の仕入れも地元の業者を通しています。
定番の季節の天ぷらせいろそば1300円、くるみだれの真田そば1150円などありますが、よく出るのはざるそばとミニ天丼セット1200円(甘くない天丼好きにお勧め)。冬限定の土鍋で出てくるとうじそば1100円は、そばを自分でしゃぶしゃぶ、鶏肉に野菜がたっぷりで温まると好評です。
今月下旬からは上田産の信州太郎ぽーくを使った、南蛮そばを始める予定。「信州太郎ぽーくは豚特有の臭みがなく、そばに合うと思います」。
夜は予約で、多いのは3000円のコース(30名まで、1週間前までに予約)。山嵜さんは洋食出身。宴会は地元の利用が多いので、顔ぶれやお酒は何を飲むか(または飲まないか)で料理を変えています。
研究熱心で、そば屋さん同士の勉強会に参加したり、仲間とワイン会や新酒会を開き、目先を変えた宴席に合う料理を用意したり。
「敷居の高い店って、いやでしょう? 料理は仲立ち、おいしく食べてもらって交流の場となれば、と思ってやっています。細く長くのおつき合いを願って―と言っても、うちのそばは細くありませんが(笑)」。
■住所:上田市下之郷539-4生島足島神社境内
■電話:0268-38-8867
■営業時間:11・00~15・00(そばが終わり次第閉店、夜は予約営業)
■休日:不定休
※記事中の情報は掲載日時点のものです(提供:週刊うえだ 2019年2月9日号掲載)。
住所 | 上田市下之郷539-4生島足島神社境内 |
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掲載紙 | 週刊うえだ |
掲載日付 | 2019年02月09日 |