お店情報

お気に入り!このお店 御菓子処 千野

 和菓子は季節を映しとるもの。千野の上生菓子、柿でいえば「青柿」に始まり「木守り」まで、季節に合わせてお菓子も色づきます。
 お店では4~5種類の上生菓子(220円~)を出すようにしていて、代表の千野雅芳さんは「今の時季は太郎山の色づきを見ながらお菓子を作ります。小さい店ですので、臨機応変に」と話します。
 昭和5年の創業で、お茶会の趣向に沿ったオーダーメードのお菓子では知られた存在です。最近ではカジュアルなお祝いの席や、パーティのサプライズとして、和菓子を注文する人が増えたそう(趣旨に合わせて試作する時間が必要なため、早めに相談を)。
 そうした特別なお菓子ばかりではありません。観光客にとみに人気なのは真田石130円。小麦粉やバター、卵を使った生地で黄身あんを包んだもので、くるみがいいアクセントになっています(箱入りあり)。
 そば饅頭(5コ入り550円)は〝上田らしいおまんじゅうを〟と作ったシンプルなものですが、しっかりした素材と仕事を感じさせます。
 千野さんは、外部講師として学校で和菓子作りの授業を担当するほか、今夏の信州総文祭では信州の四季を和菓子で表現する上田千曲高校の生徒を指導したそう(準備期間を含め2年間)。
 高校生が学ぶ姿勢に心を動かされ「お菓子はみなさんの思いでできている、人と人とのつながりが大切だと改めて感じました」と振り返りました。
 毎朝開店前には、お店の入り口に打ち水を欠かさず、清々しい雰囲気で〝お客様をお迎えする〟気構えが伝わってきます。

■住所:上田市中央3-2-18
■電話:0268-22-1302
■営業時間:9・30~18・00
■休日:(水)定休

※記事中の情報は掲載日時点のものです(提供:週刊うえだ 2018年11月10日号掲載)。

住所 上田市中央3-2-18
掲載紙 週刊うえだ
掲載日付 2018年11月10日
           
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