お店情報
あの店この店=「若松食堂」

「昔ながらのラーメン」

この春登場の新メニュー「ハンバーグカレー」(950円)。ボリューム満点

創業からもうすぐ60年の駅前食堂。2代目の小山義一さんと妻の千恵子さん、息子の康義さんが切り盛りしている。麺類から丼、定食、洋食まで、おなじみのメニューで、常連のおなかを満たしてきた。洋食の修業を積んだ康義さんが加わってからメニューの幅がだんだんと広がり、父と息子それぞれの得意メニューが仲良く並んでいる。宴会もできる(1500円〜)。
看板メニューは「昔ながらのラーメン」(450円)。鶏ガラと野菜でとったスープにしょうゆだれを加えたシンプルなスープは、創業以来変わらない味。トッピングのなるとが、懐かしい雰囲気を醸し出す。しっとりとした鶏肉のチャーシューは、あっさりとした味わい。
プルーンを使った「カレーライス」(600円)は、康義さんの自信作。地元発祥の「サンプルーン」を、何とか料理に取り入れ、通年提供したいと考え、生まれた。短い旬の時期にペーストに加工したものを、加えている。自然な酸味と甘味が、味に深みを与えている。
■住所:佐久市下越155-12
■電話:0267・82・2443
■営業時間:午前11時〜午後2時、午後5時半〜8時半
*どちらもラストオーダーの時間
■定休日:日曜日
■駐車場:6台
※記事中のデータは掲載日時点のものです(提供:週刊さくだいら 2017年4月6日号掲載)。
住所 | 佐久市下越155-12 |
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掲載紙 | 週刊さくだいら |
掲載日付 | 2017年04月06日 |