お店情報
あの店この店=「きのこ茂来(もらい)」

原木マイタケ。ホイル焼き、てんぷら、ご飯、炒め物など、何でも美味

天日干しの乾燥マイタケ。戻して、きんぴらなどに。戻し汁はスープに

「風味、香り、食感。一度食べた方は『ほかのマイタケに戻れない』とおっしゃいます」と代表の池田奈津子さん。2007年、夫の一郎さんが鉄工所の経営の傍ら、趣味でマイタケ栽培を始め、その後規模を拡大。個人や店舗への販売を始めた。
煮沸消毒したナラの丸太にマイタケの菌を付け、専用の小屋で100日間培養。所有する山林に並べ、土と落ち葉をかけ、マイタケが出るのを待つ。「きれいな山の空気と水と土が育ててくれる。だからおいしいんです」と奈津子さん。
収穫期間は気候により変動するが、例年9月中旬から3週間ほど。箱入りマイタケ(500グラム程度、1500円)などの販売のほか、マイタケ狩りもできる(入場料500円、持ち帰りは1キロ2500円。マイタケ料理とスープの試食付き)。乾燥マイタケは、年間通して販売(40グラム800円)している。
*購入、マイタケ狩りともに、事前に連絡を。
■住所:佐久穂町海瀬1441-1
■電話:0267・86・4990
■営業時間:午前8時〜午後6時
■定休日:期間中(9月中旬から3週間程度)は無し
■駐車場:あり
*購入、マイタケ狩りともに要事前連絡
※記事中のデータは掲載日時点のものです(提供:週刊さくだいら 2016年9月8日号掲載)。
住所 | 佐久穂町海瀬1441-1 |
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掲載紙 | 週刊さくだいら |
掲載日付 | 2016年09月08日 |