お気に入り!このお店 上田 道と川の駅 おとぎの里


平成22年にオープンした全国初の「道と川の駅」おとぎの里。施設の構想段階から「里の人が集まってつくった組織」(世話人の石井孝二さん)で、現在会員は約400名。担当ごとに8つの部会があり、それぞれが自分の得意分野をいかして活発に活動。「おもてなし」施設であり、地域の産業振興の拠点でもあります。
交流センターでは、あとりえ部会による工芸品や手芸品などの販売や絵の展示(お盆中は近くの川辺小学校4年生の絵画を展示)、体験教室も行っています。物産センターでは、あきない部会が食事処を運営(10・00~17・30)。ラーメン570円、冷し中華620円など、誰もが好ましいと思う定番の味が気軽に味わえます。取材日はナスとちりめんジャコを煮た小鉢付きで、こうした心遣いもウレシイもの。
リピーターが多いのは、馬肉うどん600円、大鮎の塩焼き定食1000円。大鮎は注文が入ってから焼き上げるので、30~40分ほどかかります。桑の実ソフト300円も好評、そのほかパンやおやきなどの販売もあります。
9月12日(土)は安心・安全部会による「安心・安全イベント」。地域の防災、交通安全の推進、健康づくりを進めようというもので、今年もヘリコプターで「空から地域を視察」。参加費は小学生以下4500円、中学生以上6000円(保険料込み、飛行時間は5~10分を予定。要予約)。
先ごろ農産物直売所もオープン。てらこや部会によるストリートライブ、農林水産部会による第2(土)の朝市なども開催。奇勝岩鼻の真下で一帯は緑地が整備され、気持ちよく過ごせます。
■住所:上田市小泉字塩田川原2575-2
■電話:0268-75-0587
■営業時間:9・00~18・00
■休日:年中無休
※記事中の情報は掲載日時点のものです(提供:週刊うえだ 2015年8月15日号掲載)。
住所 | 上田市小泉字塩田川原2575-2 |
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掲載紙 | 週刊うえだ |
掲載日付 | 2015年08月15日 |