お店情報
お気に入り!このお店 地酒屋 宮島酒店


店内はなるべく直射日光をさえぎり、照明も抑え目。冷蔵庫を開けても電灯がつかないように設定しているのは、紫外線を避けるためとか。室温も年中かわらないようにしているのは、酒蔵から直送されたお酒を、そのまま届けたいという思いからです。
宮島酒店に並ぶ酒のなかで、同店代表の宮島国彦さんが飲んでいないものは1本もありません。これまで県内の酒蔵を訪ね歩き、「地酒のことなら宮島酒店」と、多くの人から信頼を寄せられています。
棚ごとに信州産の焼酎、ワイン、清酒と分かれていて、清酒は県内のエリアごとに陳列。酒蔵と銘柄を記していて、味わいについては「お客さんと話して、好みなどを聞いてからお勧めしたい」と、対話を大切にしています。
たとえば、と記者に勧めてくれたのは佐久市茂田井の大澤酒造「明鏡止水」の「ラヴィアンローズ」(720ml 1300円)。
ピンクのラベルにバラの花束を箔押し。味わいはかろやかで華やか、日本酒になじみがない女性でもスイスイと入りそうなお酒だと思いました。
毎年9月9日は、長野県内の酒造メーカーで「ひやおろし」の解禁日。夏を越して熟成したお酒は、コクや丸みが出て味わいが増します。「ひやおろし」は4号瓶(720ml)で1200円~1600円、1升2400円~3400円ぐらいです。
■住所:上田市真田町長5913-1
■電話:0268-72-4039
■営業時間:9・00~19・00
■休み:年中無休
※記事中の情報は掲載日時点のものです(提供:週刊うえだ 2014年9月6日号掲載)。
住所 | 上田市真田町長5913-1 |
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掲載紙 | 週刊うえだ |
掲載日付 | 2014年09月06日 |