お店情報
あの店この店「白石精肉店」
「いらっしゃい!」
店内に、社長の白石新一郎さんの元気な声が響く。1916(大正5)年に、新一郎さんの祖父がこの地で開業。それ以前も別の場所で商売をしていたというから、かれこれ創業100年以上になる。新一郎さんと、妻ののぶ枝さん、長男の和幸さんの家族3人が中心になって切り盛りしている。
店のモットーは「お客さん第一!」。新一郎さんは、「自信を持って勧められる商品を、手ごろな価格で提供し、お客さんに喜んでもらうのが一番」と話す。
ショーケースには牛・豚・鶏のおなじみに加え、マトンや馬などの、さまざまな種類の肉がずらりと並び、目移りしてしまいそうだ。
「お客さんには『今夜、何を食べたいの』って聞くの。それを聞いて、『じゃあ、これとこれがいいよ』って答える感じだね」と新一郎さん。おいしい調理法など、プロならではのアドバイスを聞けるのは、対面販売の良さだ。
陽気が良くなるこれからは、バーベキュー用の肉がよく出るという。「国内産黒毛和牛の霜降りカルビ」(100グラム390円)や「国内産牛カルビ」(同290円)といった、リーズナブルでおいしいカルビがおすすめだ。
■住所:東御市田中158
■電話:0268・62・0023
■営業時間:午前9時~午後7時
■休み:水曜日
■駐車場:7台。ほかに共同駐車場あり
※記事中のデータは掲載日時点のものです(提供:週刊さくだいら 2013年3月28日号掲載)。
住所 | 東御市田中158 |
---|---|
掲載紙 | 週刊さくだいら |
掲載日付 | 2013年03月28日 |