お気に入り!このお店 信州譽味噌醸造元 中島醸造有限会社


戸倉上山田温泉街の真ん中にあるみそ屋さん、中島醸造有限会社は昭和5年の創業。社長の中島教雅さんで三代目、ずっと当地ならではのみそを実直に造り続けてきました。
男女とも長寿日本一の長野県は、みその消費量も日本一(関連あり?)。発酵食品で栄養的にも優れたみそは、抗がん作用やアンチエイジングにも効果があるという報告もあり、もっと食べたい食品です。夏はきゅうりや二十日大根など生野菜につけて、またナスのおやきにも欠かせません。
「野菜をたっぷり入れたみそ汁は、それだけでおかずになります。日本の伝統的な食は、ずっと伝えていかなければ。そのためにも地元の人に喜んでもらえるみそを造っていきたいです」。
その名も「千曲市の大豆で造りました」750g500円は、「地元の人に食べてほしい」と、価格も抑えています。千曲の恵み500g530円は米、大豆など塩以外は同市産の材料を使ったみそで、観光客のお土産としても喜ばれているそう。
北信地域ではおなじみのしょうゆ豆280円は、黒豆麹と米麹をしょうゆで漬け込んで発酵させたもの。刻んだ長ねぎをたっぷり混ぜて、ご飯や豆腐にのせたり生野菜につけて食べます。
特有の麹の甘さとしょうゆの加減がちょうどよく、黒豆と長ねぎがいいアクセントになって、ご飯ならもう一膳余計に入ってしまいます(通年販売)。
みそやしょうゆ豆、自家製のみそ漬(1袋350円)は、量り売りもできます。みそは市内なら配達可能、市外でもまとまった量の場合は相談してください。
■住所:千曲市上山田温泉1-32-1
■電話:026-275-1069
■営業時間:8・00~19・00
■休み:年末年始休業
※記事中の情報は掲載日時点のものです(提供:週刊うえだ 2013年6月29日号掲載)。
住所 | 千曲市上山田温泉1-32-1 |
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掲載紙 | 週刊うえだ |
掲載日付 | 2013年06月29日 |