信毎の本
ごみを生き返らせる “なおとみ流” リサイクルのヒストリー

著 | 杉本裕明 著 |
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定価 | 1,760円(本体1600円+消費税) |
形式 | 四六判並製 360ページ |
発行 | 2022年4月 |
解説 | リヤカーで屑(くず)を集め歩いた一家の会社は今、ごみリサイクルをリードする―。長野市にあるスクラップ・廃棄物処理業者「直富商事」の70年の歩みを通じて、国内産業を裏側で支える「静脈産業」の実像を伝える。戦後、屑商から会社を立ち上げ、鉄スクラップ業と廃棄物回収で事業を拡大し、食品廃棄物の堆肥化や燃料利用など先進的なリサイクルを実践してきた同社の歩みをたどると、戦後日本の経済発展と表裏一体にある「ごみ処理」の歴史が浮かび上がる。コロナウイルスによる感染性廃棄物や、台風水害で発生した膨大な「災害ごみ」の回収・処理の知られざる現場もルポする。 |
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