信州FOOD記

糖度が高く人気のトウモロコシ~開田高原~

一面に広がるトウモロコシ畑。トウモロコシの香りがプーンと広がります

茹でたてのトウモロコシ(グラビス種)。粒が締まっていて甘かったです

道沿いにはコスモスが。すでに秋を感じる開田高原です

 7月のコラムで信濃町の「トウモロコシ街道」をご紹介しました。北信エリアでトウモロコシといえば信濃町というように、南信エリアにもトウモロコシの美味しい場所があります。その一つが木曽町の開田高原です。

 御嶽山麓に広がる開田高原は標高1,000メートルを超す場所にあるため、1日の寒暖の差が大きく、トウモロコシの栽培にとても適しています。寒暖差が大きいと糖度は上がり、実が締まった美味しいトウモロコシができます。

 取材に行ったのは、まだまだ残暑厳しい8月下旬でしたが、開田高原に向かう道中、どんどん気温は下がり、 少し肌寒ささえ感じました。 空の色や吹く風はすでに秋の気配。道端にはたくさんのコスモスも咲いていました。

 車を走らせていると、トウモロコシの畑が方々にあり、車を降りると特有の香りが漂っていました。

 開田高原エリアには直売所がいくつかあり、朝採れたばかりのトウモロコシがたくさん。今年は「グラビス」という品種が主に販売されていました。他にも、「ゴールドラッシュ」や生でも食べることができる真っ白な「ビュアホワイト」なども少しあり、食べ比べがオススメだとか。おおよそ、1本200円ぐらいが相場のようです。

 開田高原のトウモロコシはとても人気があり、県外からもこの時期になると、朝採りのトウモロコシを買い求めにくる方も多いそうです。通販で取り寄せることもできますが、やはり足を運んで自分で選んでみるのが一番。小さな直売所には、農家の方々が集まっていて、お話をお聞きすることができるのも醍醐味です。

 トウモロコシの他にも、四季折々の景色や花々を楽しむことができたり、夜には満天の星空を眺めることができたりと、観光名所としても名高い開田高原。蕎麦の生産地としても有名で、木曽のお蕎麦を楽しむことができます。

 このあたりも、信濃町周辺と似ていると思いませんか。

 北の信濃町、南の開田高原。ともに、このシーズンになるとトウモロコシとお蕎麦を求める観光客が多い地域です。両方訪れて、食べ比べてみるというのも楽しいと思いますよ。

 ちなみに、私は、この信州FOOD記のお陰で今年は信濃町と開田高原のトウモロコシとお蕎麦を食べ比べることができました! それぞれ特徴があって、違いを感じることができました。開田高原のトウモロコシのシーズンは8月半ばからおよそ1カ月ほど。ご興味がある方はお早目に。

2015年9月01日


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