浅見帆帆子 未来は自由!

やり残したことへのモチベーション

2018年12月24日

 

 今年も間もなく終わりを迎えます。

 年末の我が家は「今年やり残したこと」ではなく、今年できたこと、形になったこと、自分の中で「これをやった!」と思えることを数えるようにしています。

 すると・・・意外とあるのです、けっこう頑張ったことが。

 不思議なもので、それを実行したり始めたりした当時は、それなりに満足感やうれしさを味わっていたはずなのに、まだ1年も経っていないはず(たった数カ月)なのにその感覚がもう薄れてきています。

 たとえば今年の我が家の大きな動きは「引っ越し」でした。私たちが求めていた、条件の変わった(笑)理想の物件が見つかるまでの流れは、「これは神業としか思えない!」と感じられるものだったのに、そこで暮らし始めた今は、あの時の感動をすっかり忘れているわけです。

 仕事でも同じ、それぞれの人にとって「あれ、本当によくやったよね」ということが少なからず、ある・・・それは他の人にはわからなくても自分の中ではさまざまな理由で「頑張った」と思える内容だったのに、それも日々の忙しさの中でいつまでも引っ張って喜んでいてはいけないような空気感があります。

 または、具体的な「形」としての達成ではなくても、それを始めた当初は「とても無理、続かない」と思っていたことに対して、日々の中でさまざまな工夫をしてふと気づいたら、いつの間にかこなせるようになっていた・・・これも十分に評価できることですよね。

 その「無理、続かない」がきっかけで、他にも改善点が見つかり、家族や仕事上での新しいルールができたこともありました。

 こうしてあらためて思い出すと、誰にとっても、「忙しい中でよくやったよね」と思える「今年できたこと」がたくさんあるのです。

 そして「今年できたこと」を数えたほうが「できなかったこと」を数えるよりも、来年に対してやる気が湧いて来ます。できなかったことを思い出して幸せな気持ちになる人はいません。むしろ、そのガッカリ感や自己嫌悪感のエネルギーが加速して、次回頑張りたいどころか、(大げさに言えば)さらにどうでもよくなってしまうのです。

 これも引き寄せの法則・・・よかったことを思い出していい気分になることが、実は「やり残したこと」への原動力になるのです。

 みなさま、どうぞ良いお年をお迎えください。(435回、毎週月曜に配信)

☆浅見帆帆子(あさみ・ほほこ) 著書に『あなたは絶対! 運がいい3』(廣済堂出版)など累計部数450万部を超す作家・デザイナー。メルマガ「浅見帆帆子の宇宙につながる話」が「まぐまぐ大賞2017」「こころ部門」で1位を受賞。公式HP:www.hohoko-style.com


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