浅見帆帆子 未来は自由!

お金について、その(4)

2018年10月08日

 

 前回の続きです。

 私の知人は、貯金の目的とは「万が一に備えるため」だと思っていました。前回書いたように、その動機でする貯金にワクワクを感じるはずはなく、貯めても貯めても不安は消えませんでした。

 お金の引き寄せのコツを聞いた彼女は、そのとき自分に必要な金額を具体的に計算し、神社にお参りしました。その中には子供の教育費用もあれば、返済する分もあれば、自分のために使う金額も含まれていました。

 これまでのように漠然と「お金が入りますように」と願うのではなく、「~~するために○○円必要なので、よろしくお願いします」と祈り、あとは、やりたいと思っていることを想像してワクワクしながら過ごしました。

 すると、わずか2週間後、十数年ぶりに保険が満期となった連絡がありました。そして、自分が考えていた3倍ほど高額の現金が入ってきたと言います。その金額は、神社に祈った金額に限りなく近いものでした。

 この経験以降、彼女はお金に対しての向き合い方がすっかり変わったと言います。お金は巡ってくるものであり、そのためには、お金を扱うときに、そこにワクワクとしたエネルギーを乗せること、自分のためでも他人のためでも、そこにワクワクするエネルギーがあることに使うこと、感謝して喜んで支払うこと、そのうれしい豊かさを周りの人とシェアすること……そして最大の変化は、お金が好きになったということでした。

 もちろん、「お金第一主義」になったという意味ではありません。これまでお金の話は、あまりしないほうが良いもの、特に女性が口にするべきではないもの、楽しいときに話題に出てくることはないもの、という思い込みがなくなり、豊かさのエネルギーの一つと考えるようになったのです。

 これにより、彼女は当然、他の部分についても運が良くなり、見違えるほど明るくなりました。彼女の貯金の額は以前と同じだと思います……が、お金の扱い方が変わったので、常に「動」の動きをさせられるようになったのです。

 お金と気持ちよく付き合っている人と話していると、そこにギラギラしたものや、妙な謙遜や偏見を感じることはありません。むしろ、話しているだけでこちらも豊かになってきます。

 そういう意味でも、お金は強烈なエネルギーそのものであり、その人の向き合い方が反映されるものだと思います。(424回、毎週月曜に配信)

☆浅見帆帆子(あさみ・ほほこ) 著書に『あなたは絶対! 運がいい3』(廣済堂出版)など累計部数450万部を超す作家・デザイナー。メルマガ「浅見帆帆子の宇宙につながる話」が「まぐまぐ大賞2017」「こころ部門」で1位を受賞。公式HP:www.hohoko-style.com


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