浅見帆帆子 未来は自由!

「ボーッと」すると直感が冴える

2018年7月09日

 

 「ボーッとしているときの思いつきは素晴らしい情報になっている」という前回の続きです。

 サッカー・ワールドカップへの夫の予想はその後も見事に的中し、セネガル戦では引き分け、ポーランド戦では負けても決勝トーナメントには進出する、という予想通りの結果となりました。さすがにこれ以後は「頭で考えそうだからわからない」と言っていましたが……笑

 「ボーッとしているとき」というのは、限りなく「無」に近い状態です。少なくとも、心配ごとや目の前の雑用で頭がいっぱいになっているときにはボーッとできないのです。

 実は、私がこのボーッとしているときに浮かんだことの「すごさ」に気づき始めたのは、昨年出産をした後からでした。日々あまりにもやることが多すぎて、頭の中は次のスケジュールと時間のやりくりでいっぱい、常に「いかに効率よく進めるか」を考えていたのです。それがあるとき、すっかり疲れてしまい(簡単に言えば面倒になって)、考えるのをすべてやめたのです。

 緊急の仕事や用事以外はボーッとして、そのとき浮かんだことだけをする、浮かんだことから始める……そうするようにした途端、なぜか流れが良くなり、頭で完璧に考えて進めていたときと比べてスピードは落ちない、むしろ効率よくなっていることに気づいたのでした。さらにストレスも減ったのです。考えてみれば当然です。頭で采配することなく、いつもゆったりボーッとして思いついたことだけをするようにしたのですから……笑

 はじめは怠けているように感じたのですが、そのほうが流れが良くなることを何度も体験すると、やはりボーッとしているときというのは宇宙とつながっているとき、なにか情報のようなものが降って来るときだな、と実感したのです。

 頭は過去の経験や偏見で物事を判断するので、なるべく頭の活動を抑えたほうが思いつく……「ボーッとする」と、自動的に頭の活動が抑えられるのでしょう。

 「心」で情報やアイデアを思いつき、「頭」はそれをどのように組み立てるか、どのように周りの人に説明するかを考える……役割分担です。

 長年の教育と癖でまだまだ頭で考えるほうが圧倒的に多いですが、今後、特に困ったときやアイデアが必要なときは、頭で考えるのではなく、ボーッとしようと実験中です。(411回、毎週月曜に配信)

☆浅見帆帆子(あさみ・ほほこ) 著書に『あなたは絶対! 運がいい3』(廣済堂出版)など累計部数450万部を超す作家・デザイナー。メルマガ「浅見帆帆子の宇宙につながる話」が「まぐまぐ大賞2017」「こころ部門」で1位を受賞。公式HP:www.hohoko-style.com


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