浅見帆帆子 未来は自由!

「ボーッと」は宇宙とつながっているとき

2018年7月02日

 

 サッカーワールドカップ、日本の初戦はまさかの白星でした。あのコロンビアに勝つなんて……。

 ですが我が家では、夫がはじめから「2−1で日本が勝つと思う」と言っていたので、わりと冷静に「あ、本当にそうなったね」という感覚だったのです。むしろ、どんな内容で2−1になるのだろう、という感覚でした。

 というのは、この試合の10日ほど前から家族全員の感が冴えていて、それぞれの言うことがみんなその通りになる、という現象が起きていたからなのです。

 日本初戦の数日前、ゴルフの全米オープンがありました。夜中に放送される中継を私たちも実家の家族も全員が見ていたのですが、そこでも面白いことがあったのです。

 松山英樹選手のファンである母は、彼のプレーが画面に出るごとに「きっと次はパーだわ。次はバーディー、その次はボギーのような気がする」と無責任に次のホールの予想を立てていました。それが18ホール全て当たってしまったというのです。

 一緒に観戦していた私の父がギョッとして話していたので、本当のことなのでしょう。その時の感覚を母に聞いてみると、「とにかく深く考えてなんかいなくて、ボーッとしている時にパッと浮かんだことを言っていただけよ」だそうです。

 たしかに、夜中から明け方の中継なので、途中でウトウトしながら半分夢の中、という状態の時もあったでしょう。ですが、この「起きているか寝ているかわからない」という状態に素晴らしいことが浮かぶ、という経験のある私は、そこに妙に反応したわけです。

 その数日後、それほどサッカーに興味のない夫が予想したときも、その時の感覚を聞いてみると、「他の人たちがサッカーの話で盛り上がっているのをボーッと聞いている時になんとなく思ったから言っただけ」とのことでした。

 実は他にも、その前後に家族が何気なく言ったことがその通りになることが数件重なったので、今我が家では、「ボーッとしたときに思い浮かんだことをバカにしてはいけない」というモードになっています。

 でも考えてみると、ボーッとしている時というのは、自分の「我」がないのはもちろん、不安や心配などのマイナスのことも考えていないので、私流に言えば、「宇宙につながっている時」なのです。

 これからしばらく、できるだけボーッとする……と言うと聞こえが悪いですが、それくらい軽い気持ちで進む、そこで頭に浮かぶ通りにしてみる、ということを実験してみようと思います。(410回、毎週月曜に配信)

☆浅見帆帆子(あさみ・ほほこ) 著書に『あなたは絶対! 運がいい3』(廣済堂出版)など累計部数450万部を超す作家・デザイナー。メルマガ「浅見帆帆子の宇宙につながる話」が「まぐまぐ大賞2017」「こころ部門」で1位を受賞。公式HP:www.hohoko-style.com


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