浅見帆帆子 未来は自由!

素敵な言葉を聞きました

2018年6月04日

 

 先日、ちょっと素敵な言葉を聞きました。

 久しぶりの友人と数年前のことを報告し合っていたときに、なんの話からか、「そうなったらうれしいなと思って、先にお祝いしちゃうことにしたの」と私が言ったら(ここまで書いていても、なにについて祝ったのか思い出せないのですが……(笑)、「それは『よしゅく』だね」と言われたのです。

「よしゅく?」

 聞き慣れない言葉に聞き返したら、「予祝」と書くそうで、読んで字の通り「あらかじめ祝う」ということ、正確には「豊作を祈って、一年の農作業や豊作を模擬的に実演する行事」とネットに書いてありました。望む形を先に祝うことで、それと同じものを引き寄せるということで、神社などで行われる祭事にも、予祝の意味を込めているものが多々あるそうなのです。

「予祝……それ、いいねえ!」と妙に気に入りました。

 そう言えば、私の友人で「お祝いごと」が好きな人がいます。「~~だからお祝いしようよ」とよく招集がかかるのですが、実際は「こうなったらうれしいからお祝いしよう」という、まだ起きていない未来のことも多くあります。自分のことから友達のことまで、実際に私も「こうだといいなぁと思ってるの」と気楽に言ったことに対して「じゃあ、お祝いしようよ」と言われたことがありました。その続きにはたいてい「それを理由に集まろうよ(集まって飲もうよ)笑」がくっついているので、彼女自身はそこにそれほど深い意味を感じているわけではないかもしれません。

 ですが、それを理由に集まって食べたり飲んだりしているとお祭りのようで、そして間違いなく楽しい場になるので、祝っている内容についても明るい話をすることが多くなります。すると本当に、その後に現実になることがあるのです。

 すると「このあいだの話、本当になったよ」という連絡が来るので、それを理由にまた集まって食べたり飲んだり、「よかったね~」と喜び合う……これはまるで神社の御礼参りのようです。

 引き寄せの法則からしても、お願い事をするときには「~~になりますように」ではなく、「~~になってありがとう」と、すでにかなった状態を伝えるほうが効果的です。

 予祝……とても気に入ったので、これから毎晩夕食の乾杯のときに「~~になってよかったね~、かんぱーい」と言おうと思っています。(406 回、毎週月曜に配信)

☆浅見帆帆子(あさみ・ほほこ) 著書に『あなたは絶対! 運がいい3』(廣済堂出版)など累計部数450万部を超す作家・デザイナー。メルマガ「浅見帆帆子の宇宙につながる話」が「まぐまぐ大賞2017」「こころ部門」で1位を受賞。公式HP:www.hohoko-style.com


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